すかいらーくが全国の大部分で24時間営業をやめるようです。
対象になるのは「ガスト」や「ジョナサン」などで、
24時間営業をしている428店舗中300店舗になるそうです。
といっても、午前2時までは営業するみたいですね。
自分が幼いころ、年末年始はお店が空いてませんでしたし、
もちろん24時間営業のお店もほとんど見たことがありません。
コンビニエンスストアが出始めたころも、
セブンイレブンという名前のように7時から23時営業でした。
たしかに24時間営業していただいていると、
夜の移動で遅くなったときは本当に助かります。
ただ、ファミレスを使用したことが深夜にあるかと聞かれると、
ほとんどないかもしれません。
実は飲食店を経営もしているのですが、
派遣スタッフ同様、求人広告を出してもなかなか集まりません。
また、夜の22時から朝5時までの時間は
深夜時間帯と呼ばれ、通常料金の25%割り増しが
労働基準法で定められています。
来客数の少ない深夜に店舗を開け、
人件費をやや高めに支払いながら、店舗運営をするには
売上を下げたとしてもその時間閉めてしまったほうが
利益率は高くなる気がします。
※ちゃんと計算してないのでわかりませんが・・・。
商売の話は簡単にいうとそういうことなんでしょうが、
家族団らんや人とのつながりを考えるのならば、
夜中に働いている人が減って、家に帰り、
家族と過ごす時間が増えたほうがいい気もします。
幼いころ、父親が家に帰ってくると
「わー!おかえりー!」と
飛びついていたのを思い出します。
家族みんなでたわいもない話をしながら
小さな食卓を囲んで手作りのご飯を食べる。
そんな時間もとっても大切だと思います。
24時間営業を行うことで回転率を上げ、
企業利益を追求するのも確かに手段の一つですが、
濃い時間で高いサービスを提供し、
客単価を上げるのも戦略の一つだと思います。
すかいらーくが今後どうなっていくのか。
興味ありますね。
個人的にはとても勇気のある経営判断で、
従業員にとっても意味のあることかもしれませんね!