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大阪派遣会社の社長の憩い

貧乏暇なし。大阪の派遣会社を経営しながら悪戦苦闘の毎日を過ごす中、のんびりとした日々のくだらない個人的な趣味ブログ。時々、おすすめのビジネス書やスキルアップに関することも。まぁ、ほとんどは漫画とゲームと趣味になるかと 笑

言ってはいけない―残酷すぎる真実―(新潮新書)

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言ってはいけない―残酷すぎる真実―(新潮新書)

おはようございます。

橘玲さんの著書「言ってはいけない―残酷すぎる真実―(新潮新書)」


___Amazonより_______________________
ひとは幸福になるために生きているけれど、
幸福になるようにデザインされているわけではない。



この社会にはきれいごとがあふれている。
人間は誰しも平等で、努力すれば必ず報われ、
〝見た目″はそれほど大した問題ではない――だが、それらは絵空事である。
往々にして、努力は遺伝に勝てない。
知能や学歴、年収、犯罪癖も例外ではなく、
美人とブスの「美貌格差」は生涯で約3600万円もある。
また、子育ての苦労や英才教育の多くは徒労に終わる……。
進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、
人気作家が次々と明かす「残酷すぎる真実」。
読者諸氏、遺伝、見た目、教育、性に関する、
口には出せない「不愉快な現実」を今こそ直視せよ!
________________________________


世の中で思ってはいるけどタブーとされていること。
人の価値観にまつわるものや、本質的なことにまつわるもの。
また、人種、性別における事柄などもいろいろと書かれている。
目次は次のようなもの。


Ⅰ 努力は遺伝に勝てないのか

1:遺伝にまつわる語られざるタブー
 
2:「頭がよくなる」とはどういうことか――知能のタブー
 
3:知識社会で勝ち抜く人、最貧困層に堕ちる人
 
4:進化がもたらす、残酷なレイプは防げるか

5:反社会的人間はどのように生まれるか



Ⅱ あまりに残酷な「美貌格差」

6:「見た目」で人生は決まる――容貌のタブー

7:あまりに残酷な「美貌格差」

8:男女平等が妨げる「女性の幸福」について

9:結婚相手選びとセックスにおける残酷な真実

10:女性はなぜエクスタシーで叫ぶのか?



Ⅲ 子育てや教育は子どもの成長に関係ない

11:わたしはどのように「わたし」になるのか

12:親子の語られざる真実

13:「遺伝子と環境」が引き起こす残酷な真実

(目次より)



最初読む前はよくわからずタイトルに惹かれただけだが、
読み始めてみると「確かに言っちゃいかんな 苦笑」と思わされる。

黒人は・・・、女性は・・・・、ブサイクは・・・・、

と、普段では絶対に口に出してはいけないことを
本文ではばんばん出しながら、それらすべてのことが
いろいろな研究結果やデータから立証されているのだと
作者は書いている。

もちろん、ある一定のデータをもとにすべてを判断することは難しいが、
それでも仮説を立て、それらのデータを集め検証することで
ある程度の仮説の立証には役立っていると思う。

この本の中でもいくつかの研究データをもとに、
黒人は・・・、女性は・・・、貧困層は・・・、ブサイクは・・・、と
それぞれのそうである理由やデータを検証し、
結果としてやはりこうであると結論つけている。


言ってはいけないタブーばかりだが、
その本質は人のDNAに関する事柄が多く、
目を背けるよりもそうだという受け入れの元
どう接するべきか、どうあるべきかを考えることが
重要ではないかと読み終わったとに感じる事だろう。


ビジネスにおいても恋愛においても、
そのほぼすべては人間関係であるのだから、
相手のことをよく知り受け入れることは重要で、
本書からそのことを学べたような気がする。

タブーだからこそ、知っておいたほうがいい
人のDNAの問題。

それは過去数万年の歴史の中で
合理的に生成されてきたものであるから、
たかだか数百年の近代社会の中で
全てが合理的に変化することは難しく、
だからこそ、人のギャップを楽しめるのかもしれない。

ぜひ一度読んでみてください。
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